今週のお題「絵本」
絵本は子どものころの大切な記憶を呼び覚まし、大人になった今でも心に響くものがあります。
そんな絵本の中でも、日本中で愛され続けている名作「ぐりとぐら」をご存知でしょうか?
本記事では、「ぐりとぐら」が持つ魅力や私自身の思い出を振り返りながら、その素晴らしさを紐解いていきます。
ぐりとぐらの魅力を再発見する
名作の基本情報とストーリー
「ぐりとぐら」は中川李枝子さん作、山脇百合子さん絵のコンビが生み出したロングセラー絵本です。
主人公のぐりとぐらは、野ねずみの双子で、料理が大好きなキャラクター。
森で大きな卵を見つけるところから始まる冒険と、みんなでパンケーキを作って楽しむ様子が描かれています。
子どもながらに「こんな大きなパンケーキを食べてみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか?
ポイント
- シンプルでリズミカルな文章が、幼児でも理解しやすい。
- 温かみのあるイラストが、安心感を与える。
- みんなで楽しむというテーマが、コミュニケーションの大切さを教えてくれる。
私の子ども時代と「ぐりとぐら」
私が初めて「ぐりとぐら」を読んだのは幼稚園のころでした。
母親と一緒に何度もページをめくり、パンケーキを作る場面では「次は私も手伝いたい!」と思った記憶があります。
子ども時代は純粋にストーリーの楽しさや料理への憧れを感じていました。
大人になってからの発見
大人になってから読み返してみると、ぐりとぐらの行動には「みんなで共有する楽しさ」や「自然との調和」といった深いメッセージが込められていることに気づきました。
特に、大きな卵をどう使うかを一緒に考える姿勢は、協力や創造性を育む大切さを教えてくれます。
親子で「ぐりとぐら」を楽しむポイント
声に出して読む:
シンプルで耳に心地よい文章は、親子での読み聞かせに最適です。
キャラクターの声を演じながら読むと、より一層楽しさが増します。一緒にパンケーキ作り:
絵本を読んだ後に、実際にパンケーキ作りをしてみてはいかがでしょうか?絵本の世界を体験しながら、親子の絆を深める絶好の機会になります。自然との触れ合い:
森での冒険がテーマになっているので、近くの公園や森を散歩しながら「ぐりとぐら」の世界を再現するのもおすすめです。
まとめ
「ぐりとぐら」は、子どもだけでなく大人になっても楽しめる奥深い絵本です。
子ども時代の思い出を呼び起こしながら、大人の視点で新たな発見を楽しむことができます。
親子で一緒に読み聞かせをしたり、絵本をテーマに体験活動をすることで、さらに絆が深まるでしょう。
ぜひこの機会に「ぐりとぐら」を手に取ってみてください。